帰国子女で中学受験する子を応援するサラリーマン、そしてその後

海外を転々として、やっと帰国したサラリーマンです。帰国後は子供達に安定した教育を受けてもらうため中高一貫校の帰国子女入試にチャレンジ。そしてその後の子供の成長と私の日常。

実践女子学園中学の帰国子女入試

明けましておめでとうございます。

年も明けて、受験生の皆さんはいよいよ追い込みの時期だと思います。

体調を崩さずに準備でき、悔いのない受験ができたらと思っています。

 

さて、今日は、年末に受験した実践学園女子中学の帰国子女入試について書いていこうと思います。

 

実践女子学園中学は、次女が受験したいといってきた学校のひとつでした。

言わずと知れた伝統校ですが、私自身、

 

「渋谷にある伝統校」

 

という程度の知識でした。

 

それからというもの、ホームページで学校の紹介を見たり、学校のラインに登録してフレッシュな情報を得たり、実際に学校の門まで行って校舎や周りの環境を見たりしていました。

本当に素晴らしい学校で、かつ校風的にも次女の性格に合うような学校ではないかと思い帰国子女入試を受験することにしました。

 

実践女子学園中学の帰国子女入試は、他の学校と大きく違い、自己PRシートを作成し事前に提出、入試はそれに応じた面接のみということでした。

すごくシンプルであるが故にどのような準備をすればよいのかわかりりませんでしたが、面接の練習で基本的なマナーだけは次女と練習しました。

 

試験当日、実践女子学園は渋谷駅から歩いてすぐですが、渋谷の雑踏が感じられないほど素晴らしい環境でした。

良く整備された校庭、都心にあるにも関わらず大きな体育館、日の光がいっぱい差し込む校舎。なんだか贅沢な気分になります。

 

待合室に案内され、次女が受験に向かいました。

休日の受験であるにも関わらず、校長先生がいらっしゃって実践女子学園の特徴、よい点、帰国子女に求める像など説明されました。

 

しばらくすると受験が終わり次女が戻ってきました。

先生方に挨拶をして校舎をあとにしました。

 

これまでの受験では、結果も出ていないのに

「受かったよ」

と言っていた次女が何も言いません。

たまらず

「どうだった?」

と聞いたところ、

「朗読があったんだ。漢字が読めないところがあって。。。」

「そのあと、朗読した内容について質問があったんだけど、読めなかった漢字が気になって朗読した内容を忘れてしまったの。。。」

「多分、ダメだと思う。」

 

受験三校目にして初めて手応えがなかったようでした。

終わったことはしょうがないので、結果を待とうということで、帰路につきました。