こんにちは。
帰国子女入試が徐々に始まってきました。
帰国子女入試を受験する受験生、お父さん、お母さんは追い込みの時期だと思います。
少なくとも私はそうです。
今日は、次女の昭和女子大学付属昭和中学受験の前日の話を書こうと思います。
次女の憧れ校は明確で、昭和女子大学付属昭和中学です。
これまで、塾のテスト、首都圏模試を受験してきましたが、昭和女子大学付属昭和中学を第一志望に記載してました。
ただ、結果はあまり良くなく、一度も合格確率80%を超えることはありませんでした。
次女はその結果についてあまり深く考えず、ただ一貫して昭和女子大学付属昭和中学を記載していると思っていました。
過去問は昭和女子大学付属昭和中学からもらった2020年と2019年の過去問集を全部、2020年以前の問題もA日程の問題に絞って勉強していました。結果は、2019年以前の問題はほぼボーダーのレベル、2020年は一般入試ではボーダーに届かないレベルでした。
それでも次女は点数を気にする様子もなく、黙々と過去問をこなし、点数には全然関心がないかのように見えました。
評価、過去問の点数に関心がないように見えたのは私の誤解だと気づく出来事が受験の前日に起きました。
受験の前日、塾から家に帰る途中、次女が突然
「私はなんで昭和女子大学付属昭和中学を受験するのだろう?」
「昭和女子大学付属昭和中学って私の第一志望なのだろうか?」
と聞いてきました。
正直びっくりしました。
「急にどうしたの?」
「自分なりに勉強がんばってるけど、模試の判定もレベルに達していないし、過去問もギリギリだし、私はなんで昭和女子大学付属昭和中学にいきたいかわからなくなってきた」
「明日、受験してみて、やっぱり行きたい学校かそうじゃないか感じてみて、それを面接で先生に伝えてみたらどうかな?」
「そうだね。そうしよっと。」
これまで、模試の評価、過去問の点数など、次女はあまりに気にしていないと思っていましたが、そうではありませんでした。
親が思っている以上に、本人は葛藤していたのだと、試験前日に気づかされました。
ダメな父親だったと気づかされました。
明日は受験ですが、楽しく、自分らしくがんばってほしいと思いました。
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